船の作品展「船の博物館&ジオラマ」

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友人の田島勲氏が 船の作品展「船の博物館&ジオラマ」を開いています。私は昨日、観に行きました。11月5日までやっているので、岡山市にお住まいで 船の模型に興味がある方は観に行ってあげてください。入場料は無料です。

私は田島氏とは高校の同級生で、昨日は同級生他が5名押しかけてワイワイ騒がせて、お昼はみんなで焼きそばを食べました。今回の船の作品展「船の博物館&ジオラマ」ですが、会員15名の作品が集まり、大勢の見学者が訪れて盛況でした。

船の作品展「船の博物館&ジオラマ」

日時/ 10/30(水) ~11/5(火) 
    9:00 ~17:00 (最終日は15:00まで)

場所/ 岡山市北区内山下1-11-1うちさんげ電気ビル
   エネルギアプラザ

とりとりNo.34  船の作品展「船の博物館&ジオラマ」田島 勲 作
田島氏から、私の引越し祝いにバードカービングをいただきました。ありがとー♪
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スズメじゃないかも

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バードウォッチングを始める前、スズメくらいの大きさで茶色の鳥は、全部がスズメだと思っていました。バードウォッチングを始めた後も、スズメはあまりにもポピュラーで そこら中にいるので、見つけても双眼鏡で覗かずにスルーしていたのです。

ところが、鳥のポケット図鑑を見て、スズメくらいの大きさで茶色の鳥が何種類もいることを知りました。ニュウナイスズメ、オオジュリン、オオヨシキリ、セッカ、ヒバリ、ホオジロ…と、遠目で見ただけではスズメと判別できない鳥が たくさんいます。

バードウォッチングを始める前はスズメとの違いを見ようとせず、バードウォッチングを始めてからも、パッと見てスズメだと思ったら確かめもせず、お宝をたくさん逃したかもしれません。これからはスズメだと思っても 一応 双眼鏡で確かめることにします。

とりとりNo.33  オオジュリン

田んぼの中に特別天然記念物

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吉井川河口近くの田園地帯を走っていた時のこと。田んぼの中に白い大きな鳥がいて、どーせダイサギだろ〜と目をそらそうとした時、おしりが黒い!くちばしが黒くてデカい!足が赤い!コレはダイサギじゃなくて…コウノトリ!。図鑑で見たことはあったのですが、国の特別天然記念物のコウノトリがこんなところにいたと、夢中でシャッターを押しました。

バードウォッチングでは、たまに思いがけない出会いがあります。鳥に興味がない人は、まず気付かずに通りすぎるでしょうが、鳥を見かけるとついつい目で追いかけるクセがついているのです。白いサギでも、ダイサギなのか、チュウサギなのか、コサギなのか判別しています。

コウノトリを見ると、ダイサギに比べて明らかに体がゴツくてノッシノッシと歩いていました。そして、特別天然記念物らしいと思ったのは、足にしっかり足輪を付けられて管理されているところです。野鳥の会の会員さんはコウノトリを発見したら報告するのかもしれません。

とりとりNo.32  コウノトリ

いつの日か天体観測を

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もうすぐ引越しする場所は バードウォッチングに最適な所ですが、夜は街灯がないので 星がキレイに見えるのです。私は 中学1年生の時、同じ町内の天文少年N君の影響で 天体望遠鏡を自作して天体観測をしていました。私のは6センチの屈折望遠鏡でほとんどN君につくってもらったのですが、N君の天体望遠鏡は本格的なものでした。

N君は10センチの反射望遠鏡を自作したのですが、有名な西村製作所から直径が10センチで厚さが1センチ余りのガラス板2枚と磨き粉を送ってもらって、その2枚を重ねて円を描くよう擦っていくと、あ〜ら不思議、1枚は凸ガラスに もう1枚は凹ガラスになるのです。N君は気の遠くなるような時間を擦り続け、凹ガラスを西村製作所に送って鏡面メッキをしてもらいました。

それが10センチの反射鏡で、本体を木でつくり、中に副鏡を取付け、接眼レンズを取付け、外にファインダーを取付け、おまけに長いボルト2本を利用して 手動の赤道儀までつくったのです。皆さん、中学1年生がですよ。今から50年前の中学1年生はパワーがあった。そのことを懐かしんでいると、この先 天体観測をしてみたいと思ったのです。

とりとり31  ビンズイ

求愛ダンスを見た!

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NHKの「ダーウィンが来た」が好きでよく観ています。南の国で鳥のオスが新居をこしらえ、やって来たメスの前で、翼を広げたり たたんだりで 踊ってアピールして 求婚を迫った様子が印象に残っていました。

旭川の河川敷に行った時、運動場の脇の何でもない駐車場にハクセキレイがいました。ハクセキレイは街中でも見かけるポピュラーな鳥です。一羽を撮影していたのですが、もう一羽飛んで来て、何やら様子がおかしいのです。つがいなら自然に寄り添う感じなのですが、お互いによそよそしい感じでケンカでも始まるのかと思いました。

すると、一羽が翼を広げたり たたんだりして踊ってアピールし始めました。ややっ!、これはテレビで観た求愛ダンスではないか、でもハクセキレイが、こんな駐車場で。遠い国の珍しい鳥だけがやる行為だと思っていたので驚いて、夢中でカメラに収めました。その結果ですが、オス君は健闘むなしくフラレてしまいました。

とりとりNo.30  ハクセキレイの求愛ダンス

ピィーッ!ピィーッ!ピィーーッ!

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やかましい鳥と言ったら ヒヨドリです。ピィーッ!ピィーッ!ピィーーッ! 一羽でもやかましいのに、二羽三羽といたらやかましくて仕方がありません。夏にヒヨドリが へんてこな鳴き声をしていましたがオスがメスを呼ぶさえずりだったのでしょうか。それ以外はおきまりのピィーッ!で、ヒヨドリが鳴くと他の鳥がびっくりして飛んで行ってしまうのです。

その、ピィーッ!ピィーッ!ピィーーッ!を 聞くたびに 人がテンション高く喋っている姿を思い浮かべます。私をとりまく環境のせいか、人はやかましいものという認識があるのです。

静かなのはいい、心が安らぎます。どこでもピィーッ!ピィーッ!ピィーーッ!だったらうるさくてたまりません。でも、ピィーッ!ではなく、チュンとかチチッの鳴き声は聞きたいです。音がまったく無いのは寂しく、鳴き声が癒しになるのです。

とりとりNo.29  ヒヨドリ

動いているものが注目される

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この〈 とりとりディレクター 〉ブログは、シマダクリエイティブのホームページに 付属しています。シマダクリエイティブは早くからホームページを開設していましたが、20年もほったらかしにして、2年半前にやっとリニューアルしました。それから少しの間は公式ブログなど、更新を続けていたのですが、またまた ほったらかし状態になっていました。

これは わが社らしいことなのですが、リクルート用に会社案内パンフをつくってホームページアドレスを入れているので、学生さんが わが社のホームページを訪れた時に、ほったらかしにするいい加減な会社と思うでしょう。やはり 日に日に更新する動きのあるホームページを見たいはずです。ガラ〜ンとしたお店には入りたくないのです。

そこで、3人のベテラン社員が 個人ブログを掲載して、若い社員にも 後から続いて来るようにブログは面白いよ〜と誘っています。わが社のためにも、ブログづくりに興味のある学生さんは応募してもらいたいです。バードウォッチングでも、飛んで来て 木にとまる鳥が撮影しやすいのです。動いているものが注目される…仕事も動かして活気づかせないといけません。

とりとりNo.28  ジョウビタキ♂

レベルの違う鳥ブロガー

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バードウォッチャーのブログをよく見ています。私のと比べてまったくレベルが高くてスゴいのです。鳥の種類が多くて知識が豊富、撮影が上手で分かりやすい説明、一番スゴいと思うのは 毎日更新されていることです。しかもほとんどリアルタイムの撮影のようで、いったいどうすればそんなことができるのかと感心しきりです。

例えば、11月の初旬ならその時期の鳥の写真が入っているのです。まさか毎日撮影して翌日にアップしているのか、何年も撮り貯めた写真が あるのか、もしくは、スゴ腕の カメラマンで天気の良い日に何種類もの鳥を撮影しているのかだと思います。

思うに、すでに仕事をリタイヤされていて、長年のバードウォッチングの経験があり、ウォッチャー仲間からあそこに鳥がいると連絡が入る元気な方だと思います。私のようなにわかバードウォッチャーは、あなた方のブログを参考に撮影に行き、また鳥を覚える勉強をさせていただいています。いつまでもお元気でブログを続けてください。

とりとりNo.27  タカブシギ

やっと出会えたイソヒヨドリ♀

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バードウォッチングを初めてすぐの頃、海岸辺りでイソヒヨドリのオスを見つけて撮影できました。イソヒヨドリのオスは青色と赤茶色をした派手な鳥で、パッと目に付くのです。それから同じ海岸辺りの場所に何度も通ってオスを5回は見たでしょうか。

ところがイソヒヨドリのメスがいっこうに姿を現してくれないのです。何度も同じ場所で見かけるということは寝ぐらがあるはずで、つがいのメスもいるはずなのです。そう思って行くたびに双眼鏡で辺りを探したのですが いません。あのオスは はぐれ者のモテない君なのかも。

そして、別の鳥を目がけて深山公園に行った時のこと。明け方で薄暗い広場の東屋の屋根の上に茶色かグレーか分からない地味な鳥がとまっていました。遠目にはヒヨドリだと思ったのですが、双眼鏡で見るとイソヒヨドリのメスです!。そばにオスはいないようでのんびりしていました。予想外のところで見つけて撮影したのです。


とりとりNo.26  イソヒヨドリ♂
イソヒヨドリ♀

鳥は住所不定

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留鳥と言えども 同じ場所で ずっと暮らしているのではない、と 私は思っています。わが家のジャロジー窓で寝ていたスズメ二羽は二ヶ月くらいでどこかに行きました。冬の寒さに堪えかねて避難しに来たのでしょう。卵を産んで雛を育てる寝ぐらと通常の寝ぐらは違い、通常の寝ぐらと言ってもあちこちにありそうです。また、スズメは群れをつくり、群れの数が増えすぎると、群れ別れをして違う場所に移動するようです。

人が同じ家でずっと暮らすのに対して、鳥はかなり自由な考えをしているようです。本宅の他に別荘を5〜6軒持っているのかも。気分次第で山沿い、海沿いと住み分けてエンジョイしているのでしょうか。そうであれば実にうらやましい。

私は バードウォッチングをしやすい場所に 家を立てたのですが、もっと柔軟に考えて、キャンピングカーを買って 山へ海へ 鳥のいる所に行って、何日ずつか暮らすこともできたな〜と思いました。もっともっと柔軟に考えれば、家を売り払ってキャンピングカーだけで あちこちに移動する生活もアリなのか?

とりとりNo.25  シジュウカラ

バードウォッチングは冬がいい

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バードウォッチングは冬がいい。カモ類はほとんどが 冬鳥なので、夏の児島湖は ポカ〜ンと広々しています。寒くなると続々とカモやカモメが渡って来て、賑やかな湖面になるのです。

陸の上も冬がいい。夏は木々が青々と茂り、鳥が逃げ込んで見えなくなるのですが、冬の枯れ木なら飛んで行った先もよく見えるのです。そして、岡山県南部では夏鳥より冬鳥の方が数が多いように感じます。ツグミは街の公園から山の中でも見かけ、大きいのでよく目立ちます。

それから 何と言っても、冬の方が長い時間 バードウォッチング できるのです。夏の方が日が長いので長くできそうですが、夏の暑い日に歩き続けるのは地獄で、明け方から9時過ぎまで歩いたら汗だくヘトヘトになって、もう終わり!となるのです。冬なら最初は寒いのを我慢して歩きだし、だんだんポカポカして来ます。午前と午後の二部構成で楽しめるのも冬のバードウォッチングなのです。

とりとりNo.24  ツグミ

プロレスのブログでいいのです

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本ブログ〈 とりとりディレクター 〉の 23回です。会社のホームページを賑やかそうと始めたのですが、ふと、25年前の出来事を思い出しました。

当時 わが社には、プロレスの好きな女性社員がいて、わが社のホームページに隠しページをつくって プロレスの紹介をしていました。当時、彼女の退社時間は 遅かったのですが、ある日、徹夜をして プロレスのページをつくっていたことが 分かりました。本人の健康面の心配と、娘の帰りを待つ親御さんに申し訳ないと思って、彼女を叱りました。

今 思えば、遅くまで仕事をして、タイムカードを押した後に、自分の好きなことをするなんてパワーがあります。今 わが社のデザイナーは 90分の昼休みのうち30分を自分の好きなものをつくる時間にしています。当時 その制度があれば、彼女はイキイキして毎日30分、プロレスのブログづくりをしたことでしょう。

とりとりNo.23  ハヤブサ♀

グーグルアースで場所さがし

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バードウォッチングの場所が固定化し、ワンパターン化していると感じていて、ここらで開拓して行こうと思いました。二年間、鳥を追い続けて来て、少しは鳥が好む場所が分かって来たのです。まず水辺があって、その回りに空間があり、奥に木々が茂っている場所です。

そういう場所をどうやって探すか。パソコンでグーグルアースを開き、空撮写真を移動させて探すのです。そして写真を拡大し、3D画像に切り換えて視点の位置を上下したり、ぐるぐる回して山と谷の高さや広さを見るのです。昔なら考えられないことがパソコンでできます。

グーグルアースでは 道路沿いを見ることもできます。道路に視点を置けば、あたかも車で走っているように移動しながら左右の景色を見れるのです。私はゆっくり移動させては左右の木立を見て鳥がいそうな場所を探しています。深山公園の遊歩道も見ることができ、散歩している気分になれます。

とりとりNo.22  コゲラ

悪魔の声と、天使の声

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バードウォッチャーのブログを見るたびに…ハア〜ッとため息。皆さんの写真は鮮明で、鳥の毛一本一本までハッキリと写っているのです。それがカメラの違いなのは分かっていて、深山公園でも長い望遠レンズを付けたバードウォッチャーばかりです。中には大きな三脚に天体望遠鏡のようなレンズを付けてじっと鳥が来るのを待ち構えている人もいます。

私のポケットカメラは小さく軽く、機動性に優れているのですが、解像度がもう一つ、二つなのです。アマゾンで26,000円で買って2年近く使い倒しているので、もうええかな、本格的なカメラを新調すべき…と、悪魔の声が何度も聞こえます。しかし!私はまだまだバードウォッチング初心者、腕も無いのに道具に凝るなんて浅ましい…と、天使の声も聞こえるのです。

さ〜て、どうしたものか。今のままならヘタな写真をポケットカメラのせいにできる。まぐれでキレイな写真が撮れたら、へえ〜、ポケットカメラでここまで撮れるの〜と、ホメてもらえる。よし!初心に帰って、他人がどうこうではなく、自分が美しいと思える写真をポケットカメラで撮ろう。鮮明な写真と美しい写真は違うのだ!

とりとりNo.21  シメ

絶え間のない努力がネタを生む

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シマダホームページ内にこの個人ブログを掲載させてもらっています。先に始めた岡村くんと礒山くんは月2回のペースで更新しています。動画やマンガを入れたら時間がかかるわ〜。私は撮りためた鳥の写真がいっぱいあるし、テキトーに文章を書くだけなので早い早い♪。

そして、礒山くんからブログの作り方を教わったのですが、何じゃこりゃ〜!と言うぐらいカンタンです。わが社が業務で使っているデザインソフトに比べると、字詰めもできないし、凝ったことは何にもできなくて、まさに私向き♪。

それでも大切なのはブログの内容で毎回のネタが必要です。会社がらみのネタにするのも、毎日をボ〜ッと過ごしていたのでは浮かんでこないのです。鳥の撮影だって同じ。あれこれあれこれ考えながら、野山を歩き回る…絶え間のない努力がネタを生むのです。と エラソーに言っても、私のブログがしょーもないことは自覚しています。言いたいのはパソコンで作業する前にデザインの勝負はついていることです。パソコンはネタを考えてくれません。

とりとりNo.20  ケリ

鳥の渡りは本能なのか、マジメなのか

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小さな鳥が何千キロも飛んで渡って来ます。海を渡って来る鳥は水鳥でなければ翼を休めることができず、ずぅ〜っと海の上を飛びっ放しなのです。自分が鳥になって飛んでいる姿を想像すると気が遠くなりそうです。

渡りは鳥の本能だからと言ったらそれまでで、何にも考えずに本能のまま飛んでいるのでしょうか。中にはめんどくせーなと考える鳥がいそうです。越冬ツバメは渡りをめんどくせーでサボったのでしょうか。ほとんどの渡り鳥はマジメに渡っていて、中には力つきて海に落ちている鳥がいるかもしれません。

仕事は本能でやっているのではありませんが、毎日頑張るのは渡り鳥のようです。まれに越冬ツバメがいるでしょうが、ほとんどの人はコツコツ真面目に仕事を続けているのです。ただ、頑張りすぎると海に落ちてしまうので、休息をとり、元気に飛び続けなければなりません。

とりとりNo.19  コサメビタキ

プロフィール

TD

Author:TD
岡山県在住の男性。デザイン会社に
通っていて、週末にバイクでバード
ウォッチングに行くのが楽しみです。
広々としたところで暮らしています。

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