2019/11/30
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2019/11/27
私のカメラ遍歴
57
学生の頃からキャノンF-1という一眼レフカメラを使っていました。お気に入りは24ミリの広角レンズで、それがデザイン会社に就職してから役に立ったのです。観光パンフレットの仕事でロケハンに行って24ミリ広角で撮ると大きな建物でもスッポリ入って重宝しました。
その後、モデル撮影の仕事が多くなり立会いを続けるうちに、自分でも撮ってみたいと思うようになりました。それでNewマミヤ6というブローニー判カメラを買いリバーサルフィルムで風景写真を撮っていました。
その後デジタル時代になり、カメラから遠ざかっていましたが、二年前からバードウォッチングをするようになって、キャノンPowerShot SX720 HSを使っています。光学40倍ズームが購入の決め手でした。近頃のカメラは高機能でスゴい!、とても ついていけない私。
2019/11/26
鳥のご飯
56
肉食動物と草食動物がいますが、鳥は何を食べているのでしょうか。スズメの餌やりをしていて、米や雑穀は大好物なのですが、ヒマワリの種はお皿からポイ捨てしていました。また、春から秋の子育て時期は虫を食べるのだろうと思っていましたが、ひな鳥を連れて来て口に米を入れてやっていました。根っから米が好きなようです。
夏にシジュウカラがセミを追いかけていたので、大きめの昆虫も食べるのでしょうか。鳥が青虫を食べているのはよく見かけたので、昆虫の幼虫は好物のようです。ですが、鳥がくちばしから青虫をぶら下げている写真はグロテスクで絵になりません。
モズは肉食系で昆虫や、カエルやトカゲ、小鳥まで襲って食べるそうです。〈モズのはやにえ〉はモズが獲物を枝にぶら下げておいて、後から食べよ〜というもののようですが、それをすっかり忘れてしまうモズもいるようです。ですから〈モズのはやにえ〉は、大切なものを忘れてしまうたとえとしても使われます。
2019/11/25
孤高の頑固者
55
街中でも見かけるハクセキレイですが、よく似たセグロセキレイには なかなか出会えません。その違いですが、セグロセキレイは顔の回りが黒く、黒色と白色がハッキリしている方と私は見分けています。
ハクセキレイの尾羽を上下に振りながらテクテク歩く姿は可愛いのです。人を恐がらずに近寄ってエサをもらっているのを見かけ、街にしっかり順応しています。一方のセグロセキレイを街中で見かけたことはありません。
ハクセキレイとセグロセキレイは、よく似た二種ですが、性質は全く異なるようです。セグロセキレイは人を嫌い群れを嫌う孤高の頑固者というイメージで、その頑固さゆえに数を減らさないか心配です。
2019/11/23
スズメバチ用の注射器
54
朝一の深山公園。ネコが一匹、2匹、…んっ!何か違うと思ってシャッターを切ったのが下の写真、タヌキです。実物を見たことがない方もおられるでしょう。
先月、毎月の内科診察を受けた時、バードウォッチングをしていることを話したら、先生が山の中でスズメバチに刺されてショック死をすることがあるので、応急処置用の注射器を買うかと問われました。刺されて意識もうろうのヤバい時に、自分で太ももに注射すれば助かるとのこと。私はその注射器の値段が高く、大きくてかさ張るので、考えておきますと答えました。
そして、深山公園の広場を歩いている時、耳元でブ〜〜ンッ!と大きな羽音。私はとっさにスズメバチと思ったのです。しかも視界を横切ったのはかなりデカい!。こりゃ〜絶体絶命じゃ〜と身をかがめたら…二羽三羽のヤマガラが 私のそばを飛び回ったり、ホバリングしていました。ヤマガラは飛んでいる時はオレンジ色に見え、スズメバチに似ているのです。私はホッとしてヒマワリの種をやりました。
2019/11/22
ダイシャクシギか、ホウロクシギです
53
六区のレンコン畑に何やらモゾモゾ動いていました。100メートルは離れていて双眼鏡を覗くと茶色のシギが5〜6羽いて、くちばしが長くて初めて見たシギでした。横にいた女性ウォッチャーも、何だろ何だろと双眼鏡を覗いていました。そこに若い男性が来て、望遠レンズの付いたカメラを覗くなり「あれはダイシャクシギか、ホウロクシギです」と言いました。
シギの仲間は多く、よく似通っていて判別が難しいのに、その若い男性はズバリと言ったのです。私はスゴいな〜、尊敬するな〜と思いました。家に帰ってから、カメラの液晶画面と鳥のポケット図鑑を見比べると、確かにくちばしが長くて下に反っているので、ダイシャクシギかホウロクシギです。私には違いが分からないのでダイシャクシギとしました。
そして、ポケット図鑑を繰り返し見ていると、くちばしが長くて下に反っているのは2種類だけでした。今度同じ場面に私が出くわしたら「あれはダイシャクシギか、ホウロクシギです」と カッコ良く言おうと思います。
2019/11/21
青くないオオルリ
52
今年の夏の目標はオオルリとキビタキを撮影することでした。キビタキは何度も出会ったのですが、ヘタクソなのでロクな写真が撮れませんでした。オオルリはいろんな場所に出向いたのですが、出会った記憶がないのです。
迫間公園に行き、イノシシ除けの金網フェンスのギリギリの所で聞き馴れない鳴き声を聞きました。高い枝にちょっと大きめの鳥がいて何カットか撮影したのですが、モロに逆光でカメラの液晶画面で見ても真っ黒な鳥がいるとしか見えません。
帰ってパソコンのモニターで見ても真っ黒な鳥で種類が分かりません。それで、レタッチソフトであれこれ画像補正してみて、何とかオオルリのオスと判別できました。ただ、肝心のオオルリの青色になりません。くそーっ!せっかく出会えていたのに残念。来年の夏までに腕を磨いてキレイなオオルリを撮ります!
2019/11/20
地域情報ジャンルにしました
51
ブログのジャンル選定で、趣味・実用のジャンルを選んでいました。それで 趣味・実用のジャンルの方々のブログを見て回ったのですが、若い方の今風の記事が多くて、おっさんには場違いに感じてジャンルを変更することにしました。
また、本ブログを訪問される方々は圧倒的に写真ジャンルが多いので、それなら私も…と思ったのですが、私のヘタクソな写真で 写真ジャンルは何ともおこがましくて断念。
そこで、( 地域情報・中国地方 )ジャンルにすることにしました。これなら間違いはない!私は岡山県在住で、岡山県でバイクに乗ってバードウォッチングに行っているのです。写真がヘタクソでも文章がヒドくても恥ずかしいことは何もない。あぁ、故郷って優しい。
2019/11/19
鳥の性格
50
人の性格は様々ですが、鳥にも種類や個体によって性格があるように感じます。私はジョウビタキのメスがおっとりしていて好きです。少しずつ近づけば5メートルの位置から撮影できることがあり、逃げても しばらくして また同じ木の枝に戻って来ます。
ジョウビタキは冬鳥で、産卵や子育てを中国やロシア極東で行い、バカンス気分で日本に来ているのかもしれません。観光気分なので警戒心が薄いのでしょう。ジョウビタキのオスは縄張り意識が強いせいか、群れになっているのを見たことがないです。
ジョウビタキのメスは、オスのそばにいる感じではなく、少し離れて好き勝手に行動しているようで、ペアのツーショット写真を撮るのは難しそうです。この冬も、おっとりしているジョウビタキのメスと出会って、たくさん写真を撮らせてもらいたいです。
とりとりNo.50 ジョウビタキ♀
2019/11/18
スズメに始まり、スズメに終わる
49
釣りは〈 フナに始まり、フナに終わる 〉と 言います。では、鳥撮りはどうでしょうか。〈 スズメに始まり、スズメに終わる 〉でしょうか。私は家に餌台を置いてスズメを観察して来たのでスズメの習性は少しは分かります。でも、被写体としてスズメを多く写していません。
スズメはいつも集団でいて、チュンチュンうるさくて、ガキどもという感じです。スタスタ歩くことができずピョンピョンとジャンプして移動し、飛び方もバタバタバターッと必死に羽ばたいている割には遅い。どう見てもやんちゃなガキどもです。
そんなスズメなのでカメラを向ける回数が減ります。〈 スズメに始まり、スズメに終わる 〉…スズメの撮影を極めようとは思えません。そこらじゅうにいて、いつでも撮れると安心しているのです。可愛いのですが…。
とりとりNo.49 スズメ
2019/11/16
キャラクターのご紹介
48
ブログ・とりとりディレクターのキャラクターは一体何だ?… この怪しいキャラクターは 私の知り合いのクリエイター氏が つくったものをアレンジしました。
クリエイター氏にキャラクターのデータをくれとお願いしたら、データは無いので自分で描けと冷たく言われ、オリジナルから 私が耳の形を変え カメラを付け加えました。
私は この怪しさがお気に入り。鳥の着ぐるみを着て くちばしを付け、だるまさんが転んだ戦法で 鳥に近づいた時の 知らんぷりの表情です。中に入っているのはタヌキなのか?
とりとりNo.48 キャラクター
2019/11/15
写真屋さんが可哀想じゃ〜
47
現在 愛用しているポケットカメラは通販で買ったのですが、届いて、写真を撮ろうとしたら、メモリーカードが入っていませんでした。わざわざ電器屋さんに買いに行かんといけんのかー!と憤慨したのです。
でも、よく考えてみると、昔のカメラのフィルムは別売りだったはず。そーか、メモリーカードがフィルムの替わりなら、別で買いに行くのがあたり前です。それでもメモリーカードがけっこうな値段だったので、こんな小さなチップが何でこんなに高いんならー!と憤慨したのです。
でも、実際に写真を撮ると何枚でも撮れるのです。メモリーカード満杯まで撮ったことはありませんが、500枚以上は撮れるでしょう。それなら昔のフィルムよりはたくさん撮れるので、高くはないかなと思い出し、パソコンに保存してメモリーカードの中を消去すれば、また500枚以上を撮れることを知りました。こりゃ〜写真屋さんが可哀想じゃ〜。
とりとりNo,47 コチドリ
2019/11/14
動きはヘタです(続き)
46
前回、動きの撮影がヘタなことを告白してスッキリしました。ただ、このままでは情けないので少しずつ練習します。また、動きの撮影がヘタだと言っても、鳥は常に動いているのでシャッターをパチパチ切って行けば 当たる写真が出て来るかもしれません。
今まで、ソコソコの写真のレベルを維持して行こうと見栄を張って来ましたが、よくよく考えれば私はプロのカメラマンではないのです。ピンボケでも、ブレてても、解像度が足りなくてもいい、 えーかっこする必要はないのです。
これからは写真を絵と思い、ミレーもあればゴッホやピカソもあるという風に、画質にはこだわらずにやっていきます。(ヒドい開き直り)
とりとりNo.46 イソシギ
2019/11/13
動きはヘタです( キッパリ )
45
ブログ・とりとりディレクターは 45回まで 突っ走って来ました。このペースで続けるには写真の在庫が心もとないので、撮影を頑張らないといけません。ここまでの写真の反省点は鳥が飛んだり動いたりしている表現が少ないことです。
これは、私に撮影のウデが無いことと、カメラの連射機能・解像度に限界があり、動きの表現がうまくできないのです。例えば、私は飛んでいる鳥にはピントを合わせられないので空にカメラを向けることはないのです。
言い訳ばっかりしていたら見苦しいので、動きのある写真もアップして行きますよ。こりゃ〜ヘタクソじゃの〜と笑ってください。私の動きのある写真はどれも偶然の産物で、意図して撮ったものはありません。データを開いてみて、たまたま動いていたというものです。
とりとりNo.45 カワラヒワ♂