長期滞在中

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ホシムクドリが私の町内にやって来て、4ヶ月は経つでしょうか。今では町外から訪れるウォッチャーも見向きもしない感じですが、もうすぐお別れです。来シーズンも必ず戻って来いよ〜。

名称未設定-6-01長いこと滞在中のホシムクドリご一行さま。名称未設定-5-01とりとりNo.515  ホシムクドリ 天気のいい日はギラついて見える。
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スマートなカイツブリ

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児島湖付近で、冬羽のカイツブリを撮ったと思い画像を見ると、何〜か首が長い。カイツブリってもっとずんぐりしているイメージなんですよね。それで、違う鳥かもと思って調べたのがミミカイツブリ。でも姿がぜんぜん違いました。何よりミミカイツブリの眼は赤く、この鳥の眼はカイツブリそのものです。頭から首にかけてツルッとしているスマートなカイツブリのようです。

名称未設定-1-01カイツブリを撮ったはずなのに、何〜んか首が長いぞ…。名称未設定-2-01とりとりNo.514  カイツブリ冬羽 やっぱりカイツブリ、スマートなだけ。名称未設定-3-01いつも見ているカイツブリは、こんな感じ。

深山公園でのんびり

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私の自宅からバイクで15分の岡山県玉野市の深山公園。最近はクロジ、キレンジャク、ルリビタキを撮りましたが、それだけではありません。いろいろな鳥がいて、豊かな自然の風景が楽しめる所です。入場料・駐車料 無料、年中無休・24時間 開園と、ウソのような自然公園へ行って、のんびりしてください。

名称未設定-1-01とりとりNo.513  深山公園でのんびり タイズ池にいるコガモ名称未設定-3-01渡り当初は 数が少なくて心配しましたが、今は たくさんいるシロハラ。名称未設定-4-01
最近、姿をよく見るシジュウカラ。名称未設定-2-01松の木には キクイタダキ、動きが早い!。
名称未設定-5-01中池にいるアオサギとカワウ。

ホーム川土手

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私の鳥見のホームグラウンドは町内の川土手です。この川土手は、児島湖と河口の大きな川と、小さな川が両側にあり、その両方に葦原が茂っています。土手道は3kmくらいあり、ご覧のように何でもない所なのですが、たまに県外のウォッチャーも訪れる鳥見ポイントなのです。

名称未設定-2-01とりとりNo.512  町内の川土手 道の左に大きな川と児島湖、右に小さな川があります。名称未設定-3-01大きな川の葦原にいるオオジュリン。この川と児島湖にカモがいます。名称未設定-4-01小さな川の縁の低木にいるツリスガラ。向こう岸の木にはアトリやスズメがとまります。名称未設定-5-01小さな川の葦原にいるホオジロ♀。ホオジロ系はこっちがメイン。名称未設定-6-01町内の田んぼにいるミサゴ。奥が川土手の小さな川の葦原。遠くのビルは岡山市街。

キレンジャク合流

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ヒレンジャクの群れがやって来て、しばらく経ってからキレンジャクの群れが到着して合流しました。よく似た鳥で、一緒にいても違和感がなく、仲良くしています。この2種は、人が目の前にいても、実を爆食いするは、水を飲むは、水浴びするはで、開けっぴろげな鳥のようです。

名称未設定-4-01ヒレンジャクに キレンジャクが合流した。仲良くしているみたい。名称未設定-5-01人の目の前で水浴びするキレンジャク。開けっぴろげな性格なのか。名称未設定-6-01とりとりNo.511  キレンジャク 今シーズンも会えました。

う〜ん、ベニマシコ

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昨年、町内の川土手にベニマシコが いると聞いて通ったのですが、年を越しても会えずに、どこかに行ったと諦めていました。すると、この前の日曜日に、児島湖の河口付近で数羽の群れを発見。何とか写真に収めたものの、プラスチックゴミがいっぱいの岸辺にいたのです。何〜か、嬉しさ半分という感じ。

名称未設定-1-01とりとりNo.510-1  ベニマシコ♀ 念願のベニマシコに会えたものの…、名称未設定-3-01とりとりNo.510-2  ベニマシコ♂ こんなゴミまみれの所で可哀想だな〜。

居心地のいい場所

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先日、ゴイサギとホシゴイをご紹介したのは、岡山県玉野市にある深山公園のタイズ池ですが、同じ場所でマガモのつがいが休んでいました。ゴイサギとホシゴイは獲物を狙うのに適した場所のようですが、マガモには居心地のいい場所のようです。

マガモは10kmほど離れた児島湖周辺には群れでたくさんいるのですが、この深山公園にはほとんどいません。群れから離れたこの2羽には何か事情があるのでしょうか。マガモだと思っていますが、マルガモ、アイガモと、マガモに似たカモはたくさんいるようです。

名称未設定-15-01とりとりNo.509  マガモつがい ここは居心地のいい場所みたい。名称未設定-17-01のんびりしていると思ったら、メスは寝ています。名称未設定-18-01オスが泳いで行き、メスも起きました。

ルリビタキで撮影練習

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毎回、出会えるようになったルリビタキ。それなら、いい写真が撮りたいとカメラの設定をあれこれやっているのですが、上手く行きません。

シャッタースピード優先AEを基本にして、手ブレ鳥ブレをゴマかすため、暗いところで1/500秒で撮ったら暗くてぼんやり。1/125秒で撮ったらどんよりキレがない。シャッタースピードは速めで、ちょい絞り込むくらいがいいのか。実験は続く。

名称未設定-1-01名称未設定-2-01名称未設定-3-01名称未設定-4-01名称未設定-9-01名称未設定-6-01とりとりNo.508  ルリビタキ ♂ ♀ 少しずつは マシな写真になっているはず…?。

ヒレンジャク

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今年も自然公園にヒレンジャクが やって来ました。ウォッチャーの皆さんは この鳥が好きなようで、鳥の数より多くの人が集まっていて、私は 少し撮って帰りました。人が ワイワイやっていると、途端に熱が下がる アマノジャクな私。

名称未設定-1-01名称未設定-2-01名称未設定-3-01
とりとりNo.507  ヒレンジャク 今年も会えました。

忍者ウグイス

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これからの季節は、ちょっと郊外に行くと、ホーホケキョの鳴き声を聞きます。ウグイスです。声はすれど姿は見えずの代表格がこのウグイスで、撮影するのが難しいのです。昨年、徹底的に追いかけて分かったことは、ウグイスは ひと鳴きするごとに 50cmずつ、小刻みに移動しているのです。しかも ずっと薮の中。ホーホケキョの鳴き声を聞いたら、見つけてみましょ〜。

名称未設定-1-01とりとりNo.506  ウグイス こんなに見えているのは珍しい。名称未設定-6-01声はすれど姿は見えず。イライラして、ぜったい頭に来るはず。

ムジセッカ?

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私の町内の川土手に、県外のウォッチャーが来られていました。狙いはムジセッカで、初めて聞くムジセッカを調べてみると、どー見てもウグイスです。この川土手にはウグイスが年中いるので、大変ややこしいのです。私もマネして撮ってみましたが、顔しか写らず。この写真では見分けがつかないので、ムジセッカでいいのでは。(え〜かげん)

名称未設定-2-01ムジセッカと ウグイスの見た目は、とってもビミョー。名称未設定-1-01とりとりNo.505  ムジセッカ? ウグイスの疑い濃厚

オス・ジュリン

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葦原でずっと冬羽のオオジュリンを撮って来ましたが、まだ、オスメスの見分けができません。そうこうしているうちに夏羽に替わって来て、これはチャンス到来です。夏羽ではオスだけ顔が黒くなるのです。顔が黒くなって来ているオスをよく見て、オオジュリンのオスメスの見分け方を知ろうと思いました。

名称未設定-7-01とりとりNo.504  オオジュリン♂ 顔が黒ずんで来ているので、オスに違いない。名称未設定-14-01これらもオスのはず。では、メスと どう違うのか、研究は続く。

クロジ♀タイプ

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山間の自然公園に朝一で行きました。このところ昼から行ってもルリビタキが撮れたので、それなりに満足していたのですが、冬鳥今シーズンの目標であるクロジを撮りたかったのです。すると、朝一の薄暗い所で、それらしき鳥を発見!。アオジに似ていますが、これはクロジの♀タイプ。真っ黒なオスが撮れないところが私らしい。

※ Shin's 様に この鳥はクロジの若オスだと教えていただきました。
  ルリビタキの若オスがメスそっくりなのと同じようです。

名称未設定-3-01アオジに似ていますが、お尻のところが赤いので、クロジの♀タイプ。名称未設定-4-01とりとりNo.503  クロジ♀タイプ 名のごとく真っ黒なオスを撮りたかった〜。

ホシゴイ

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ちょっと前、497回の記事でご紹介したゴイサギと同じ場所に、違う鳥が立っていました。それはホシゴイで、ゴイサギの幼鳥です。私は見るのが初めてでしたが、色柄がシブくて味わい深い鳥です。ちょっと離れた木の上にゴイサギがいて、このホシゴイの親鳥だと思われます。この池で繁殖したと思うと嬉しいですね。

名称未設定-6-01この前、ゴイサギがいた所に違う鳥が…。名称未設定-7-01どうやら ゴイサギの幼鳥のホシゴイのようです。名称未設定-8-01とりとりNo.502  ホシゴイ 色柄がシブくて私好みの鳥です。
名称未設定-9-01近くの木の上にゴイサギがいました。このホシゴイの親鳥のようです。

黙っていれば

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ヒヨドリは主に日本にいる鳥で、外国の鳥愛好家からは人気の鳥だそうです。へー、ヒヨドリがね〜。ピイーピイー、キーキー うるさいだけの鳥かと思っていたけど、よく見るとシブくて味わいのある鳥かも。わざわざ外国から鳥愛好家が見に来られたら、おとなしくしているんだよ〜。

名称未設定-10-01とりとりNo.501  ヒヨドリ カッコいい、黙っていれば。

再生

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私がいつも鳥見をしている川土手。今年も町内で草刈りをした後、土手焼きが済んでいました。私は複雑な思いで草刈りをしたのです。そして、土手焼きされた所に行ってみると、焼けて黒くなった土の上で、オオジュリンが何かをボリボリ食べていました。草を焼いたので、ごちそうが出てきたようです。

鳥は逞しい。心配することはなかったのです。他の鳥もたくさん来てボリボリやっていました。冬に土手の草を焼くと、春から勢いよく草が生えて来るはずで、鳥たちにとっても良いことなのかもしれません。

名称未設定-1-01焼けた川土手で、たくさんの鳥が 何やらボリボリ食べていた名称未設定-3-01とりとりNo.500  オオジュリン 鳥は逞しい。草も春になると生えて来る。名称未設定-2-01キジバトのつがいもエサ探し。名称未設定-4-01川沿いの葦原も燃やしていた。今、鳥は災難だが、もっと元気な葦原になるはず。

プロフィール

TD

Author:TD
岡山県在住の男性。デザイン会社に
通っていて、週末にバイクでバード
ウォッチングに行くのが楽しみです。
広々としたところで暮らしています。

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