さよならアオジ

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岡山県南部でアオジは冬鳥で、もうすぐお別れです。今シーズンは、小川の薮のそばでたくさん会うことができました。アオジは光のあたり方で、黄色っぽく光って見えたり、沈んだ緑色に見えたりします。一見地味な感じの鳥ですが、なかなかどうして、美しい姿をしています。

名称未設定-4-01名称未設定-5-01とりとりNo.546-1  アオジ♂ 目の回りが黒いのがオス、いかつく見える。名称未設定-6-01オス若鳥?、目の先だけが ほんのり黒い。
名称未設定-7-01とりとりNo.546-2  アオジ♀ アオジのメスは優しい雰囲気。
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ハチジョウツグミ 薄い

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またしても悩ましい鳥を撮りました。以前、色の薄いツグミを撮って、ハチジョウツグミかと思ったのですが、お腹の赤味がなくて違いました。今度は、お腹に赤味があり、全体もハチジョウツグミっぽいのですが、色が薄いのです。キミは色白のハチジョウツグミなの〜?。

名称未設定-1-01シロハラかと思ったらツグミ、でも フツーのツグミじゃなさそう。名称未設定-2-01とりとりNo.545  ハチジョウツグミ 似ているけど、色が薄いんだよな〜。名称未設定-3-01こちらがツグミ、上の写真の鳥とは違うはずなのだが…。

ホオジロのさえずり

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ホオジロのオスが低木のてっぺんにつかまり、天に向かってキレイな声でさえずっていました。川土手には高い木がないので、せめて真上を向いて精一杯に鳴いているようです。さ〜て、この努力は報われるでしょうか。

名称未設定-5-01川土手に響くキレイなさえずり。ホオジロのオスだ。
名称未設定-4-01天に向かって さえずっているかのよう。願いは届くか…。名称未設定-3-01とりとりNo.544  ホオジロ♂ キレイな声の持ち主だった。

名称未設定-6-01
           初撮りのイカル。ヒドい写真なので、こそっとご紹介。

オオバンのカップル

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オオバンは岡山県南部では冬鳥で、渡りに入っていると思われ、数が減って来ています。そんな中、一組のオオバンのカップルが仲睦まじく寄り添っていて、渡る前につがいになるオオバンもいるのかと思いました。二羽が無事に繁殖地に渡れたとしても、仲の良さが変わらないのか ちょっと心配ですね。(いらん世話かも)

名称未設定-7-01オオバンが二羽で寄り添っている。きっとカップル。名称未設定-8-01仲がいいのは、いいんだけど…。名称未設定-9-01とりとりNo.543  オオバンつがい 渡り途中で ケンカ別れはないのか。

これがウグイスです

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冬鳥がめっきり減ってシ〜ンとしていた川土手に、ケキョ ケキョ とヘタクソなウグイスの鳴き声。ヒマなので相手をしようかとカメラを向けると、サッと姿をくらます いつものイヤミな対応。でも、以前の私ではないのだ。冷静にシャッターを切っていました。

名称未設定-8-01離れたところにウグイスがいた。いつもは見るだけで逃していたが…。名称未設定-7-01とりとりNo.542  ウグイス ホーホケキョの主は、こんなに地味な姿です。名称未設定-9-01あっという間に逃げて行く。でも、その前の一瞬を捉えていました。

オオジュリン特集1

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全国のオオジュリン・ファンの皆さま お待たせしました。私が今シーズン、近所の葦原で撮ったオオジュリン厳選60羽のご紹介。他に 60羽の写真がありますが、見るのが疲れると思うので、残りは後日ご紹介します。お楽しみに〜。

名称未設定-7-01 のコピー名称未設定-13-01名称未設定-15-01 のコピー名称未設定-20-01名称未設定-22-01名称未設定-29-01名称未設定-36-01名称未設定-43-01名称未設定-50-01名称未設定-57-01とりとりNo.541  オオジュリン まだまだ あるよ。

敗北宣言

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2月16日のクロジのメスタイプをご紹介した記事で、今シーズン中にクロジのオスを撮ると言いましたが、ムリみたいです。♪ あきらめました  あなたのことは  もう後を追いかけない … 。

この1ヶ月、人が行かないような山の中の、暗くジメジメしたところを ひたすら歩きましたが、クロジのオスは見つけられませんでした。来シーズンの宿題ですね。くやし〜!。

名称未設定-1-012月16日記事のクロジ♀タイプの写真。この時は黒いオスを撮ろうと燃えていたのだが…。名称未設定-2-01名称未設定-3-01
とりとりNo.540  クロジ♀? 惨敗。クロジの黒いオスに かすりもしなかった。

生まれ故郷へ

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先日、ポーランド在住の方のブログで、ワルシャワ南郊外で夏鳥のホシムクドリが渡りから帰って来た記事を拝見しました。岡山県南部で冬鳥のホシムクドリは長らく居座っていて、どうするつもりなのかと思っていました。ここが気に入って越冬ならぬ越夏を…。まさか、生まれ故郷が忘れられるはずがありません。

名称未設定-4-01北方の故郷が恋しそうなホシムクドリだが…。名称未設定-3-01すっかり岡山暮らしが気に入ったみたい。名称未設定-1-01地元のムクドリたちとも すっかり打ち解けて…。名称未設定-2-01とりとりNo.539  ホシムクドリ・ムクドリ 仲良しの友だちもできた。でも、帰る…。

ツバメ到着

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気の早いツバメが南の国から到着しました。児島湖でびゅんびゅん飛び回っていたかと思うと、わが家の軒下を物色しているツバメもいました。本隊が到着するのも時間の問題と思われ、また賑やかな夏がやって来ます。

名称未設定-4-01来ましたツバメ、いつもの元気者。名称未設定-3-01長旅の疲れはないのか。じっとしていない。名称未設定-1-01とりとりNo.538  ツバメ これから どんどん増えて来そう。

トビのマイホーム

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小川のほとりの木にトビが巣を作り始めました。つがいでせっせと巣材を運んでいて、うまく繁殖すると、見やすい位置なのでヒナの姿が見られるかもしれません。どんなマイホームが出来上がるのでしょうか。

名称未設定-11-01せっせと巣材を運ぶトビ。後ろに見えているのは私のバイク。名称未設定-10-01これは、いいカーペットを見つけたのでは。名称未設定-12-01とりとりNo.537  トビ ♂ ♀ つがいで せっせと巣を作っていた。名称未設定-13-01何かギャーギャー鳴いていたが、今から神経質になっているのか。  

さよならジョウビタキ

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昨年の今頃、一気に姿を消したジョウビタキ。突然に集団で渡って、一気に寂しくなりました。今年は昨年の経験から別れの覚悟が出来ています。そしたら、なかなかいなくならない。もう、いつ いなくなってもいいので、今年の秋に必ず戻っておいで。

名称未設定-5-01名称未設定-6-01名称未設定-7-01とりとりNo.536-1  ジョウビタキ♂ 今シーズンは よく会ったな〜。

名称未設定-8-01名称未設定-9-01名称未設定-10-01とりとりNo.536-2  ジョウビタキ♀ こんな愛想の良い鳥は珍しい。

鴨川のカモ

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私が住んでいる町内に接している鴨川。川と言っても児島湖の河口で、湖のように広いのです。今シーズンは、おびただしい数のカワウが飛来して、カモの数がめっきり減ってしまったのですが、プランクトンを食べるハシビロガモは関係ないようで 100羽くらいいました。

名称未設定-6-01これが鴨川です。広い河口にハシビロガモが100羽くらいいました。名称未設定-7-01とりとりNo.535-1  ハシビロガモ ♂ ♀ 名称未設定-8-01なかなか近寄らせてもらえません。すぐに飛んで逃げます。名称未設定-9-01とりとりNo.535-2  スズガモ ♂ 初めてスズガモの群れを見ました。なぜかオスばかり。

さよならルリビタキ

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この冬鳥シーズンのルリビタキは、私にしては好調で、オスとメスタイプに何度も会うことができました。最近、メスタイプの姿を見かけなくなったので、早々と渡りに入ったのでしょうか。今年の秋に、また元気な姿を見せてもらいたいです。

名称未設定-5-01名称未設定-6-01名称未設定-7-01
とりとりNo.534-1  ルリビタキ♂ 同じ場所で決まって会えた。
 
名称未設定-8-01名称未設定-10-01名称未設定-11-01とりとりNo.534-2  ルシビタキ♀タイプ 若いオスは、メスの姿にそっくり。

かわいいモズ

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今日はかわいいモズのご紹介。モズは肉食だということで恐いイメージがあるようですが、肉を食べる者が恐いのなら、私たち人間はどーなるのという話です。それぞれ、生きるために殺生をしても、可愛らしさはあるんですよ〜。

名称未設定-1-01名称未設定-2-01とりとりNo.533-1  モズ♀ 恐くないでしょ〜。

名称未設定-3-01名称未設定-4-01とりとりNo.533-2  モズ♂ これが いつもの姿ですよ〜。

ISO400まで

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先日、暗い所での鳥の撮影を、SS速め・プラス補正で やったところ効果がありました。今回もベテランウォチャーの方に教えていただいて、そのSS速め・プラス補正に加えてISO感度を400までに設定して撮ったところ、良い結果になりました。以前は ISO1600までの設定にしていて 写真がモヤ〜としていたのが、クッキリしました。

写真の上段は撮影オリジナル、下段は画像補正・トリミングをしています。朝のちょっと暗い所で、すべて ISO400 、+1補正、f 5.6 、1/640〜1/800 で撮影しました。

名称未設定-7-01とりとりNo.532-1  ホオアカ 暗くても 写真がモヤ〜と しなくなった。名称未設定-8-01とりとりNo.532-2  カシラダカ 白い鳥は ちょいアンダーの方が画像補正をしやすい。名称未設定-9-01
とりとりNo.532-3  オオジュリン キレのある写真が撮れるのがうれしい。

シベリアジュリン

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町内の川土手に、この1ヶ月くらい、県外からの方を含めて多くのウォッチャーが集まっている場所があります。シベリアジュリンを狙われているのですが、私は時節柄 密はマズいと思って、遠慮していたのです。すると、一昨日の日曜日は、先客が2人だけだったので行ってみました。

いかにもベテランらしい方に聞くと、ここでシベリアジュリンを撮ったと思っている人の8割はオオジュリンと間違えていて、見分けは大変に難しいとのこと。でも〜、ひょっこり来た私に、ひょっとして、撮れたんでは ないかな〜。

名称未設定-4-01う〜ん、それらしいが、確信は持てない…。名称未設定-1-01これは!、上嘴は直線的で黒く、足指は肉色、脇の縦斑が少ない…決まりだね。名称未設定-2-01とりとりNo.531  シベリアジュリン 私の目の前でチョロチョロしていた。名称未設定-5-01ベテランの方の カモフラ・テント。この上にシベリアジュリンがとまってほしかった。

プロフィール

TD

Author:TD
岡山県在住の男性。デザイン会社に
通っていて、週末にバイクでバード
ウォッチングに行くのが楽しみです。
広々としたところで暮らしています。

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