2022/04/30 マヒワとカワラヒワの混群 941自然公園で カワラヒワの4〜5羽の群れに会ったと思ったのですが、お腹に縦斑があるのです。この白いお腹に黒の縦斑は、昨年の今頃にこの辺りで会ったマヒワのメスですね。カワラヒワの成鳥も見たので、マヒワとカワラヒワが混ざった群れだったのでしょう。カワラヒワの幼鳥にも縦斑があるのですが…、とりとりNo.941-1 マヒワ♀ クチバシが細いのでマヒワのメスですね。とりとりNo.941-2 カワラヒワ♂ マヒワとカワラヒワの混群だったよう。
2022/04/29 やかましいヤツが 940暑くなって来ましたね。春はほんの少しでいきなり夏がやって来そうです。町内の川土手から、聞き覚えのある ギョギョシ ギョギョシの鳴き声が聞こえます。やかましいヤツが戻って来ましたよ。この声を聞くと夏を感じるのです。麦がすくすく育ち、ラジコンヘリがタマネギ畑に農薬散布をする頃、夏の葦原の主が戻って来た。とりとりNo.940 オオヨシキリ♂ ギョギョシ ギョギョシとやかましい。
2022/04/28 オオルリ♀ 939今の時期、オオルリのオスは明るい所でさえずっているので撮りやすいのですが、メスはそうは行きません。ほとんど地鳴きも聞こえない遠くて薄暗い所にチラッと姿を現すのです。そして、キビタキのメスも同じような茶色の姿をしていますが、クチバシで見分けます。これは、オオルリか キビタキのメスなのだが…、オオルリは、オスも上クチバシが カギ状になっている。とりとりNo.939 オオルリ♀ 上クチバシが カギ状なのでオオルリだ。
2022/04/27 オオルリの青色 938幸せの青い鳥…この言葉からは真っ青な鳥を想像しますが、オオルリは 真っ青な鳥ではありません。そこで どんな色なのか、いろんな光で撮ったオオルリを自然に近い色に色調補正してみました。これがリアルなオオルリの青色だと思います。とりとりNo.938 オオルリ♂ オオルリの青色は こんな感じ。
2022/04/26 春の川土手 937夏鳥がどんどん飛来しているので、春の川土手のまとめをします。冬シーズンは、アオジが多かったです。ホオアカも少し数が増えましたが、カシラダカは激減し、ツリスガラとコホオアカの姿は見られませんでした。それでも冬タカは楽しませてくれて、留鳥は ずぅ〜っと元気です。冬シーズンは、たくさん飛来したアオジいつでも見られる安定のカワラヒワ。冬シーズンに 少し数が増えたホオアカいつも川土手で 先導役をしてくれるハクセキレイ。とりとりNo.937 春の川土手 左から カラス、アオサギ、トビ。
2022/04/25 コサメビタキの巣づくり 936夏鳥のオオルリとキビタキに会ったら、コサメビタキにも会いたいですね。カメラマンさんたちがオオルリを追いかけている時に、私はコサメビタキを探していました。すると、オスとメスと思われる2羽が、木の同じ所に入れ替わりで来てゴソゴソしています。巣を作りそうですね。とりとりNo.936 コサメビタキ 夏は必ず会いたい鳥。この鳥と、入れ替わりにやって来る…、この鳥とは つがいのよう。どうやら、ここに巣を作り始めた。これは楽しめそう…。
2022/04/24 期待するも… 935先日のノジコの記事はアオジの間違いでしたが、この自然公園によく来られる方に、ノジコは今時分にたまに見るよ〜と聞きました。ここでノジコに会えるかもしれないと思った矢先、新緑の中にそれらしい鳥が!。…今度はカワラヒワで、オマエらは紛らわしいから川土手にいろー!。こ、これは、ひょっとして!。初見のノジコの期待が膨らんだが…。とりとりNo.935 カワラヒワ 紛らわしいから、山に来るなーっ!。
2022/04/23 さらばじゃ ツグミ 934冬鳥で越冬していたツグミが、こんなに暑くなってもまだ居残っています。二毛作の田んぼの麦が青々として来たので、夏はすぐそこ。ぼちぼち生まれ故郷に帰って繁殖の時期ですよ。冬鳥のラストは、ツグミかコガモか。暑いので水浴びの回数が増えた。このまま居座ったら、オオヨシキリになってしまう…。とりとりNo.934 ツグミ 麦も育って来て、そろそろ潮時か。オマケ/ シベリアジュリンも、ぼちぼち帰らないと…。
2022/04/22 渡りのプロポーション 933冬鳥が渡りに入る時期が来て、体がほっそりしているシロハラがいました。渡りで長い距離を飛ぶためにシェイプアップしたのかと思いましたが、これは、鳥が羽毛を膨らませず、体がピタッとした状態なのでしょう。要は 暑くなったので、北の国に帰るということですね。この鳥は…シロハラのはずだが、何だか スマートで印象が違う…。とりとりNo.933 シロハラ こういう姿になると渡って行くのか。
2022/04/21 キ ビ サイレント 932夏鳥のキビタキも到着していて、今年は数が多い感じです。でも、キレイな色をしているオスがシ〜ンとしているのはなぜ?。無音のキビタキには ♪ あなたの ○○○○ が欲しいのです。今年の初キビタキ、無音。今度は小さな声のさえずり。またも無音。さえずり方を知らないのか。とりとりNo.932 キビタキ♂ やっと、それらしい さえずりを聞いた。
2022/04/20 隣り町の川土手 931私が住んでいる所のお隣りの町内も田んぼばかりで、町内の両側に大きな川があって、児島湖に注いでいるのです。ここには大きなレンコン田があって、よくシギ・チドリを見に来るのですが今回、この川土手でタヒバリに会えたのが収穫でした。こちらには葦原はありません。隣りの町内のレンコン田と川土手。右側の川土手にイロイロな鳥がいた。上から タヒバリ、ツバメ、カワセミなどがいた。とりとりNO.931 オオジュリン♀ 葦原が無いのにオオジュリンがいるんだ〜。
2022/04/19 ボ〜ルリ チャンス! 930夏鳥のオオルリがやって来ましたよ。しかも今年は数が多い感じ。渡って来てすぐのオオルリはボ〜ッとしていて撮りやすいので、今がチャンスですよ〜!。到着直後で、ボ〜ッとしているオオルリ。その精彩を欠く姿は、オオルリじゃなくて ボ〜ルリ。それでも、疲れた体で健気にさえずる。とりとりNo.930 オオルリ♂ ボ〜ルリの時は、とっても撮りやすい。
2022/04/18 巣箱のヤマガラ 929岡山県玉野市にある深山公園には、いくつか巣箱が架けられています。利用者がいるのかな〜と見たら、目が合いましたよ。ヤマガラのようですが、ずっとこっちを見て動かないので、そっぽを向いたら、パタパタ〜ッと飛んで行きました。おっ、巣箱の中の鳥と目が合った。とりとりNo.929 巣箱のヤマガラ 巣箱を作って掛けた人は嬉しいはず。
2022/04/17 珍しい営巣 928川土手の木の上に鳥の巣がありました。よく見ると巣から尾羽が覗いていて、どうやらカラスが営巣しているようです。いつもカーカーやかましいですが、ウンともスンとも言いません。また、休耕田でアオサギがしゃがんでいました。こんなしゃがみ方は見たことがなく、抱卵しているように見えます。コロニーの木の上ではなく、地面での営巣とは珍しいです。とりとりNo.928-1 カラスの営巣 尾羽が少し見えています。とりとりNo.928-2 アオサギの営巣 地面では 初めて見た。
2022/04/16 長旅の疲れは〜 927レンコン田にオジロトウネンがいました。秋に越冬地に渡る途中に立ち寄ったので、すぐに分かりましたよ。クチバシの形が、ヒバリシギやトウネンと違います。ここが気に入ったのか、繁殖地への帰り道でも立ち寄ってくれたのでしょう。なんだかうれしい。長旅の疲れは〜、こ〜やって…、ストレッチして、体をほぐします。う〜ん、ちょっとスッキリ。とりとりNo.927 オジロトウネン そして、餌獲りに励む。
2022/04/15 ムネアカタヒバリ 926タヒバリのいるポイントに3回目の訪問で、顔から胸まで赤いタヒバリと会いました。少しばかり胸やお腹の赤いのは、タヒバリの夏羽なのでしょうが、これはムネアカタヒバリですね。これは、一般的なタヒバリ。こちらは、夏羽に移行中のタヒバリ。とりとりNo.926 ムネアカタヒバリ 顔まで赤い。