2019/10/16
悪魔の声と、天使の声
21
バードウォッチャーのブログを見るたびに…ハア〜ッとため息。皆さんの写真は鮮明で、鳥の毛一本一本までハッキリと写っているのです。それがカメラの違いなのは分かっていて、深山公園でも長い望遠レンズを付けたバードウォッチャーばかりです。中には大きな三脚に天体望遠鏡のようなレンズを付けてじっと鳥が来るのを待ち構えている人もいます。
私のポケットカメラは小さく軽く、機動性に優れているのですが、解像度がもう一つ、二つなのです。アマゾンで26,000円で買って2年近く使い倒しているので、もうええかな、本格的なカメラを新調すべき…と、悪魔の声が何度も聞こえます。しかし!私はまだまだバードウォッチング初心者、腕も無いのに道具に凝るなんて浅ましい…と、天使の声も聞こえるのです。
さ〜て、どうしたものか。今のままならヘタな写真をポケットカメラのせいにできる。まぐれでキレイな写真が撮れたら、へえ〜、ポケットカメラでここまで撮れるの〜と、ホメてもらえる。よし!初心に帰って、他人がどうこうではなく、自分が美しいと思える写真をポケットカメラで撮ろう。鮮明な写真と美しい写真は違うのだ!
とりとりNo.21 シメ
スポンサーサイト
コメント