2021/01/27
オオジュリンの足環
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少し前の川土手で、足環の付いたオオジュリンと会いました。足環とは珍しいと思ってネットで調べたら、あれ〜っ!、このオオジュリンとそっくりな鳥を発見したのです。それは、千葉県の公益財団法人 山階鳥類研究所のホームページ〈 渡り鳥と足環ページ 〉鳥類標識調査コーナーでオオジュリンにプライヤーで足環を付けている写真です。
それで、山階鳥類研究所さんに この写真を添付してメールしたら、親切な返信メールが届きました。環境省の委託で「鳥類標識調査」を実施されているとのことで、このオオジュリンの標識番号は分からないものの、当研究所で放鳥したものだろうということでした。キミは全国の調査地のどこからか飛んできたんだね。
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コメント
No title
僕もたまに足輪をした鳥を見たことがあります。
そういうような調査なんですね。
どこから飛んで来たかわかるんですね。
2021/01/27 00:52 by しょもな URL 編集
こんばんは。
人間の仲間と言う感じがします。
当地も政府機関や保護団体が大型の鳥、特にコウノトリには雛の時に足輪を付けるようにしています。
ただ巣は万単位なので全部は無理のようですが。
2021/01/27 01:09 by ゴロー・O URL 編集
おぉ〜っ!!!
なんてラッキーなんでしょう♪
お宝見つけた気分で嬉しくなりますよね
そしてその足輪の文字に何が書いているのか
何処から来たのかが気になりますw
調査に協力すると次からはいろんな旅鳥撮影が楽しみになりますね^^
2021/01/27 05:35 by Cat URL 編集
しょもな 様 へ
おはようございます。
足環をした鳥を見られたことがありますか。
けっこうな数の鳥に足環を付けて 放鳥されているそうです。
鳥を捕まえて足環の刻印を調べれば、放鳥した時期と場所が分かるそうで、
全国30都道府県に 山階鳥類研究所さんの調査地があるそうです。
2021/01/27 05:55 by TD URL 編集
ゴロー・O 様 へ
こんばんは〜。
私もいいことだと思います。鳥の行動パターンが分かれば 保護活動がしやすいです。
日本でも 個人で勝手に足環を付けてはダメで、環境省からの委託で実施されています。
ポーランドは コウノトリの数が多いのに標識調査をするのは立派ですね。
2021/01/27 06:05 by TD URL 編集
Cat 様 へ
おはようございます。
今回は、調査に協力は出来ませんでした。
鳥を捕まえて、足環の刻印を調べる必要がありますが、私にはムリです。
高精度のカメラで撮った写真で、刻印の文字が読めたら、
放鳥した時期と場所が分かるかもしれませんね。
小さな鳥が 広い範囲を飛び回っているのはロマンを感じます。
2021/01/27 06:17 by TD URL 編集
おはようございます。
直接は関係ないですが、同じ我孫子市にある鳥の博物館へ行った事を思い出しました。
独身の頃だからかなり前になってしまった(^^;
2021/01/27 06:30 by やませみ URL 編集
おはようございます。
2021/01/27 06:49 by MT URL 編集
おはようございます
2021/01/27 07:06 by とちぎけん登山あれこれ URL 編集
やませみ 様 へ
おはようございます。
鳥のプロフェッショナルの本拠地は、同じ千葉県にあるのですね。
山階鳥類研究所さんは セミナーを開催されているそうですが、
鳥の博物館にも関係されているのでしょうか。
2021/01/27 07:16 by TD URL 編集
MT 様 へ
おはようございます。
私の連絡は、足環の刻印が分からなかったので、放鳥した時期と場所は 分からなかったですが、
標識調査で連絡する意義は大きいと思います。今回、いろんなことを勉強しました。
2021/01/27 07:31 by TD URL 編集
とちぎけん登山あれこれ 様 へ
おはようございます。
足環は けっこう付いていますよ。コウノトリには 両脚に4つの色違いの足環が付いていますし、
以前 撮影したオオソリハシシギにも標識が付いていました。
環境省は恐ろしいって…、鳥を守り、数を減らさないために されていると思いますよ。
2021/01/27 07:39 by TD URL 編集
No title
そのオオジュリンに出会うとはすごい。
2021/01/27 08:00 by tor URL 編集
No title
環境省がその結果を環境行政に生かしてくれればよいのですが、そうした動きは寡聞にして聞いたことがありません。活用できないのだとすれば、野鳥に無用のストレスを与えることは止めてほしいのです。
2021/01/27 08:08 by AzTak URL 編集
鳥の博物館
研究所が所蔵していた標本等も展示していたような記憶もあります。
間違っていたらごめんなさい(^^)
2021/01/27 08:10 by やませみ URL 編集
tor 様 へ
おはようございます。
標識調査は、全国30都道府県の調査地で、大がかりにされているようです。
オオジュリンの放鳥数も多いそうなので、私が撮った鳥が、
山階鳥類研究所さんのホームページに載っている鳥の可能性は低いようです。
2021/01/27 08:39 by TD URL 編集
足環
こういう発見も楽しいですね。
足環の重さが気になっていたので
早速検索してみました。
サギの赤いのは目立ってわかりそう~
私の足につけたら県内の国道・県道・私道に
ナビのように点々つくかも(^○^)
2021/01/27 08:54 by やっこちゃん URL 編集
AzTak 様 へ
おはようございます。
私は 鳥類標識調査のことは何も知りませんでしたが、
90年近く鳥類の研究を続けて来られた山階鳥類研究所さんのホームページを拝見して、
様々なことを知ることができました。
鳥類標識調査の意義について、私などが語ることはできませんが、
ブログの最後に、山階鳥類研究所さんのホームページ・アドレスを載せていますので、
ぜひ ご覧いただきたいと思います。
2021/01/27 09:04 by TD URL 編集
やませみ 様 へ
地元の情報を教えていただき、ありがとうございます。
鳥の博物館のオープン時に、山階鳥類研究所さんが関わっていたのですね。
山階鳥類研究所さんのホームページを見ると、昭和7年に東京で発足し、
昭和59年に千葉県我孫子市高野山に移転したと書かれていました。
現在は、所蔵標本7万点、蔵書およそ4万冊を擁し、鳥類学の拠点として
基礎的な調査・研究を行う等の活動をされているそうなので、
我孫子市の鳥の博物館との関係は深そうですね。
2021/01/27 09:19 by TD URL 編集
やっこちゃん 様 へ
おはようございます。
足環は、まさに手掛りで、
いろんなことが調べられて面白いです。
私もサギの足環を検索してみました。
これはデカくて、ジャマそうですね。
でも、一目で個体の識別ができてスゴいです。
やっこちゃんが行ったきり雀にならないように、
ブレスレットにGPSが仕込まれているかも。
2021/01/27 09:43 by TD URL 編集
No title
足環がついたオオジュリンと出会え、研究所に連絡取り合えたということは貴重で有意義な経験ですね^^
仙台の八木山動物園でもシジュウカラガンの羽数回復事業で足環つけて調査しているという話は聞いたことがあります。
2021/01/27 11:07 by なべ URL 編集
なべ 様 へ
おはようございます。
いきなりメールで質問したにも関わらず、山階鳥類研究所の方は親切に教えてくださり、
こんなブログに、名称等の掲載許可をいただきました。鳥類研究が身近に感じました。
シジュウカラガンの羽数回復事業で、足環をつけて調査しているのですか。
仙台の八木山動物園が、野鳥の羽数回復事業をされているのは素晴らしいことですね。
2021/01/27 11:28 by TD URL 編集
No title
オオジュリンに会った事も無い
物からすると凄い事ですよね~
足環がついたオオジュリンと出会い
本当に鳥運を持ってますね(^^))
2021/01/27 11:48 by x都人x URL 編集
x都人x 様 へ
おはようございます。
いえいえ、たくさんの数のオオジュリンに 足環を付けて放鳥するそうなので、
多くの方が見られているはずです。
オオジュリンに会われたことが ないそうですが、
全国の葦原には、まだまだ スゴい数のオオジュリンがいると思いますよ〜。
2021/01/27 11:56 by TD URL 編集
No title
足輪をつけて、極端に数が減ってないかとか、を調べてるんでしょうか。地道な仕事ですね。今回、問い合わせされて、事情がわかった上で、また鳥さんを観察するのも楽しいですね。
2021/01/27 13:35 by philia URL 編集
philia 様 へ
こんにちは〜。
標識調査は 地道な仕事だと思いますね。
10年単位でないと分からないこともありそうです。
足環を付けている鳥を見て思ったのは、
この鳥は どこからやって来たのかということでした。
そんなことを考えながら鳥見をするのは楽しいと思います。
2021/01/27 14:19 by TD URL 編集
オオジュリン
標識調査の鳥だったのですね。
番号などが分かると何処で付けられたかが分かり、移動の情報が得られるのでしょうね。
私は、色標識の付いたイカルチドリの写真を山階に送った所、標識を付けた場所が分かったことがありました。結果は近くでした。
2021/01/27 14:35 by ハロゲンくん URL 編集
ハロゲンくん 様 へ
こんにちは〜。
山階鳥類研究所さんをご存知で、
イカルチドリの標識調査に協力されていましたか。
私が 撮影したのは銀色の無地の足環だったので、足環の情報が分かりませんでしたが、
色標識で、鮮明な写真が撮れれば、標識の情報が読みとれそうですね。
2021/01/27 15:21 by TD URL 編集
こんばんわ
長崎にはたくさんいますが足環が付いた個体は見たことがありません(*^^)v
海でタイに標識がついてるのは良く見ますが(笑)
アサギマダラと言う蝶も羽に番号が振られていてどこから飛んできたのかわかるようになっています。
九州を中継して渡るものは信州から渡ってきているようです。
夏場は涼しい信州で寒くなると台湾へ帰って行く旅をする蝶です。
今日も一日お疲れ様でした。
2021/01/27 17:04 by 大分ナシカ URL 編集
偉いな
何度か旅先や地元近くでフラグ付きのシギを撮影したけど報告しなかった、、、^^;
次からちゃんと報告しなくちゃ、ですね(*^^*)
2021/01/27 17:23 by ひなた URL 編集
No title
オオジュリンですか。
よく似た鳥がいますので名前もわかりませんでした。(;^ω^)
足環を付けた鳥はブログでも拝見することがありますが私は実際に見たことがありません。
もし、見かけた場合は報告するべきなのでしょうか。
2021/01/27 18:05 by aya URL 編集
大分ナシカ 様 へ
こんばんは〜。
いや〜、珍しくないオオジュリンでした。
私は コジュリンを探していて、この鳥を撮って、オオジュリンかもと思いながら、
山階鳥類研究所さんのホームページに ソックリな鳥が 足環を付けられているのを見て、
この鳥はオオジュリンですかと聞いたところ、そうです との答えにガックリしたのです。
アサギマダラの羽に番号が振られているんですか。それも地道な作業ですね。
鳥よりも小さな蝶が、信州から九州、そして台湾へ旅をするのはロマンを感じます。
今日もおつかれさまでした。
2021/01/27 18:29 by TD URL 編集
ひなた 様 へ
こんばんは〜。
いえいえ、それが 全然 偉くないんです。
無知な私が 足環の付いた鳥を撮影して、足環が付いているのは珍しい鳥に違いないと思って、
山階鳥類研究所さんのホームページを見たら、ソックリな鳥に足環が付けられていました。
その写真がオオジュリンに見えたので、珍鳥への期待を伏せて、お聞きしたところ、
私が添付した写真もオオジュリンです と、プロの鑑定にガックリしたのでした。
私のオオジュリンの写真は、足環の刻印番号が確認できないそうですが、
参考情報として保存してくださるそうです。何だか恐縮しちゃいますね。
2021/01/27 18:55 by TD URL 編集
aya 様 へ
こんばんは〜。
オオジュリンは 冬鳥で、葦原で暮らしています。
私は オオジュリンは、全国にたくさんいる鳥で、
珍しくないので、足環を付けることはないと思っていたのですが、
山階鳥類研究所さんは、毎年、30都道府県の調査地から、
スゴい数のオオジュリンに足環を付けて放されているそうです。
そして、足環を付けた鳥を観察されたら、
ぜひ 山階鳥類研究所にお知らせくださいとのことでした。
今日もありがとうございました。
2021/01/27 19:29 by TD URL 編集
No title
出逢えたことも
そこに質問し
親切な回答を得られたことも
何かの思し召しに違いない。
これからどんな展開があるのか
ご期待申し上げます。
2021/01/27 20:02 by 朝弁 URL 編集
朝弁 様 へ
こんばんは〜。
今回は たいへんに良い勉強になりました。
山階鳥類研究所のご担当が親切な方で、
今まで 鳥類標識調査をして来た鳥の種類や、
毎年、捕獲して足環を付けて放つ鳥の数の
実数を教えていただきました。度肝を抜く数です。
メール回答文を転載する場合は 許可が必要なので、
正直者の私は 約束を守ります。
お知りになりたければ、直接 山階さまに聞いてくださいね〜。
スゴいんだから。
2021/01/27 21:11 by TD URL 編集